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(青森)新青森駅開業まで1年 駅から先の交通整備が鍵
09/12/07
| 日 時 | 2009/12/7 |
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| 内 容 | ■ニュースの概要
東北新幹線新青森駅開業が1年後の来年12月に迫った。青森県内では1日、県やJRなどのプレキャンペーンが始まり、盛り上がりを見せている。関係者が最も期待するのは周遊・滞在型観光の増加。新青森駅などから大勢の観光客が県内各地へと散らばるイメージを描く。そうした開業効果を生かす鍵は、移動手段となるJR線を含めた2次交通の整備だが、バス会社などの民間業者は採算性の問題もあり、対応に苦慮している。(青森総局・菅原誠) <津軽方面便利に> 新青森駅は既存のJR奥羽線新青森駅と接続する。新幹線を降りた乗客は奥羽線に乗り換え、弘前方面や青森方面に向かうことができる。さらに奥羽線に接続している五能線、五能線から津軽半島へと北上する津軽鉄道もある。2次交通のハード面という意味では、津軽地方へのアクセスは一気に利便性が高まる。 <ダイヤがネック> 「県などの要望を受け、ダイヤの見直しを検討しているが、簡単ではない」とJR盛岡支社の竹内研一企画部長。奥羽線新青森駅ではホーム部分の複線化工事を進めているものの、根本的解決にはならない。竹内部長は「より多くの人に新幹線を利用してもらうためにも苦心している」と語る。 <読めぬ利用客数> 県タクシー協会弘前支部の場合、弘前駅前から弘前公園などを巡る2時間コースを1台6000円で提供している。同支部の小川夏比古事務局長は「運転手の接客マナー向上などに向け、4月から研修会も開いている。利用実績は来春以降が勝負になる」と意気込む。 ただ、民間業者にはどうしても採算性の問題がつきまとう。 だが、運行主体と期待される十和田観光電鉄(十和田市)は「新幹線のダイヤがまだ分からず、七戸十和田駅の利用客数も予測できない」と説明。「運行は検討しているが、赤字は出せない。一度走らせたバスを簡単にやめるわけにもいかない」と踏み切れずにいる。 スタートダッシュで開業時から経済効果を得るには、残された時間は少ない。県新幹線交流推進課の八桁幸男課長は「県全体で見ると2次交通の整備状況はまだ弱い」とした上で、「交通事業者らと協議を深め、取り組みを加速していかなければならない」と力を込める。 |
| ニュースソース | 河北新報 |
| URL他 | http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091206t22005.htm |